WELLBOND 拡散接合 情報館


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WELLBONDについて

 溶接・接合法、そして各種材料の接合について、

             何でも気軽にご相談ください。

  
会社名 WELLBOND (ウェルボンド)
代表 大橋 修
所在地 〒300-2436 茨城県つくばみらい市絹の台6-5-3
連絡先

Tel・Fax   0297-50-0216

E-mail   oobond@jcom.home.ne.jp
事業内容

1. 各種の溶接・接合法、各種材料の接合についての相談、調査等。

2. 接合の研究指導。セミナー開催等

3. 各種金属の受託接合

各種金属の委託・受託接合、依頼試作接合を開始(2020年7月〜)

1. 経緯

 最近、小さな接合材料で拡散接合継手を試作できる「大学等の研究機関」が少なくなりました。一般の拡散接合の受託企業では、工業的な拡散接合装置の利用ですから、接合材料が大きくなり、また大型装置の運転に伴い試作費用も高くなります。さらに、拡散接合条件等の開示が困難の事が多いです。
 WELLBONDでは、はじめて拡散接合にチャレンジする企業様へ、少ない「材料と費用」で、手軽に「拡散接合の可能性」を確認する事を目的としています。
 お客様から依頼のある金属対の拡散接合の可能性を評価します。依頼のある金属対を拡散接合して、「その接合継手試料の提供」のほか、「引張試験機等での機械的評価」や「接合破面の観察評価」も可能です。接合方法、接合条件等の開示の他、接合部の評価から、「依頼のあった金属対の拡散接合の可能性」、「工業的な拡散接合装置へ展開するための基礎資料」を提供します。

2. 受託接合のポイント

 下記の要望に答えます。

  1. 少ない「接合試料と費用」で、接合の可能性を確認したい。
  2. その際の接合条件等も知りたい。
  3. 接合作業の見学もしたい。

3. 接合装置

 下記の2種類の接合装置の利用が可能です。
3.1 熱膨張を利用した接合
 拡散接合に関わる知見をもとに、熱膨張を利用した接合ジグの開発を進めて、木目金用の金属板の積層体、各種金属の丸棒同士の接合にも適用してきました。これまでに製作した3種類の接合治具を紹介します。

jig

 本接合法は、大気中で接合が可能なことで、従来法の真空中での一定荷重下での接合法よりも、継手性能が優れることにあります。 詳しくは、下記の解説記事で紹介しています。


  文献1:拡散接合 その2

  文献2Thermal Stress-Based Diffusion Bonding Method: the Case of Oxygen Free Copper to 316L Stainless Stee 

3.2 真空中拡散接合装置

  真空度:ターボポンプ排気で、通常3x10−3Pa以下で接合。
  接合荷重:5-200kg
    基本接合試料形状: 直径12mm, 長さ30mm

  加熱最高温度; 融点まで加熱可能、ただし、銅は最高800℃

 

bonding devices

4. 接合実績

 同種金属同士:無酸素銅同士、各種Al合金同士、炭素鋼同士 
 異種金属同士:組成の異なるAl合金同士、SUS316L/無酸素銅、
        SUS316L/Al合金、SUS316L/Ni 等
  

  基本接合試料形状: 直径12mm, 長さ30mm

  下図参照

 

sample pattern

 

5. 拡散接合試料作成の興味のある方。

 御気軽に、接合材料と接合目的を、電話や電子メール等で連絡ください

 

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