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3.4 新接合法と従来法との比較両接合法で接合した各種金属積層接合ブロックの端部から切り出した切片を万力に固定後、木槌で叩いてみました。下記の写真は、新接合法による積層接合体ブロックと従来法による積層体端部の切片の破断状況を比較しています。新接合法による積層接合体ブロックでは細分化されず、各種板間の接合性が良好であった事が伺えます。次に、積層接合体ブロックを接合後再度加熱して、高温で鍛造してみました。下記の写真は、端部の様子の写真で、接合法の差異を示しています。従来の接合法では、各種板間での接合が不完全ですから、鍛造工程の変形により、接合部でところどころ剥離しています。 このように、新接合法による接合部の特性が、従来法よりも優れる事が分かります。戻る |