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金属学会・マテリアに、入門講座「拡散接合」掲載

 

 金属学会・マテリアに、入門講座「拡散接合」が、4月間にわたり掲載されました。
 私は、接合に関わる研究を科学技術庁金属材料技術研究所で30年間、そして新潟大学で13年間。その後、古代の接合技術の調査の他、熱膨張を利用した接合技術を開発してきました。
 この間、アルミニウム、ステンレス鋼などの各種材料の溶接・接合 に関わる多くの知見を習得しました。特に、拡散接合について、「基礎的な研究」から「ものつくりを目指した研究」を行ってきました。
 一連の接合研究からの「知見」と「経験」を基に、本入門講座「拡散接合」を執筆しまし た。
 本原稿では、固相接合における拡散接合の位置づけの紹介に始まり、 拡散接合の適用例(現状、適用のポイント、時代的変化)、拡散接合装置、 拡散接合の接合機構、接合改善策、接合のポイント等を解説しました。
 また、実用化に際しての重要な接合部の評価法について、接合前・接合中での評価のポイントと接合後の機械的、金属学的、非破壊的(超音波、X 線) 等の適用例の現状を解説しました。
  掲載論文リストは下記です。

  1. 大橋修、入門講座、その4、接合部の金属学的・機械的評価、気密性、接合部の非破壊評価、マテリア、57(1918)、620−624
  2. 大橋修、入門講座、その3、清浄化・密着化からの改善策、異種金属の接合、液相拡散接合、マテリア、57(1918)、552—557
  3. 大橋修、入門講座、その2、金属を接合するには、接合装置、接合面積の増加過程、接合面の皮膜の挙動、マテリア、57(1918)、487−492
  4. 大橋修、入門講座、その1、拡散接合の現状と拡散接合の実用例、マテリア、57(1918)、443−447

 

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