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第16回機械要素技術展

 第16回機械要素技術展は、東京ビックサイトで開催されました。
拡散接合関係では、フォトエッチングで微細の加工を施して積層し、それらを拡散接合して微細な冷却通路を持つ各種接合品の展示は、アロン社平井精密工業から。
 冷却通路が大きい各種金型の拡散接合の展示は、株式会社積層金型から。プラスチック成形用金型(スプールブッシュ)は、冷却通路を加工した鉄鋼材料を数段積層接合して、効率的な冷却を達成しています。アルミ成形用金型は鉄鋼材料と銅を積層接合して組み立てられています。

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プラスチック成形用金型

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アルミ成形用金型

 日本ピストンリングからは、焼結接合して組み立てたカムシャフトの展示。その他、プリウス用のインバータ電源は、アルミリボンを超音波接合して組み立てられ、耐熱・耐久性に優れたユニットの展示が興味深い物でした。

 日軽金アクトからは、6000系アルミ板に溝を形成し、その中に冷却水用銅パイプを埋めて、FSW技術(摩擦撹拌接合)で組み立てた「コールドプレート」は、撹拌接合の新しい適用例です。

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第16回機械要素技術展

 

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