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金属技術史

「金属造形の神髄」を見学、銀座高島屋にて

 日本を代表する金属工芸作家の作品を紹介する「金属造形の神髄」が、日本橋高島屋で開催されました。トークショウーでは、東京芸術大学学長宮田亮平先生が全体説明と作者を紹介。引き続き、出展者が作品を紹介。各作家の作品を制作する「考えかた」、「背景」がわかり、宮田亮平先生のユーモア溢れる話術で、1時間もあっという間にすぎました。
 銅の板を叩き、塑性変形させて形を作り、また硫化、酸化させて、発色させています。大型の作品は、溶接して銅板を継ぎ足しての作業のようです。
 安藤泉さんは大小の動物の彫像で有名で、現在はスターツ本社(ブリディストン美術館の斜向かい)のビルの入口には、高さ3メートルのキリンの像の紹介がありました。会場では、郵便受けの作品展示。郵便物がポストの中へ入ると、ロバの耳が動く構造。大人も子供も楽しくなる作品でした。
 宮田先生は、東京駅の「銀の鈴」や、日本橋三越のモニュメントで有名。佐渡島から東京へ向かう際に、「イルカ」見た。その日本海での「イルカ」をイメージした作品が多く、 イルカの先生と呼ばれるようです。
 相原健作さんの作品は、昆虫が多い。トンボとカマキリの作品の展示がありました。迫力あるカマキリに、驚き、持てない子も。また、昆虫の「ふんころがし」(スカラベ)は、古代エジプトでは、復活や再生を意味する聖なる甲虫として崇められています。この「ふんころがし」が、希望のH,O,P,Eの金色のアルファベット文字で組み立てられた球体をころがしていました。(2012.12.15)

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作品「シュプリンゲン」の前で説明される宮田先生

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郵便受け(安藤泉作)を楽しむ訪問者

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作品「スカラベ」を説明する相原さんと、安藤、宮田先生

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