WELLBOND 拡散接合 情報館


HOME

活動・調査報告

拡散接合とは

拡散接合の実用例

拡散接合面は

拡散接合の原理

拡散接合の仲間

拡散接合の本

陽極接合

大橋修の経歴

WELLBOND

LINK

 

接合関連情報

拡散接合 Q&A

金属技術史

第15回機械要素技術展

 機械要素技術展(M-Tech)は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術を一堂に集めた日本最大の専門技術展です。
 拡散接合関係の展示では、IHI機械システム,アロン社、WELCON、平井精密工業等がありました。
 IHI機械システムでは、金属技研に納入した拡散接合装置設備の概要(加圧軸が6本、加圧能力も過去最大)とチタン、ステンレス鋼等の中空接合品や、フォトエッッチングしたステンレス鋼箔の接合品(金属技研製)の展示がありました。
 どの企業もステンレス鋼箔を積層した流路積層品の展示が多く、シリコンウェーハーの吸着用でしょうか、アロン社の直径40cmの吸着板が目に止まりました。WELCONでは、アルミ(0.36t)あるいは銅板(0.4t)を13枚積層した平面アンテナの接合体(B4サイズ)の展示がありました。表面には、等間隔に整列した同形状の四角の孔が多数あり、裏面には中央部には2〜3個の孔。説明文に東京工業大学広川研究室提供とありました。HPで調べますと、本研究室は、「平面型の導波管スロットアンテナの研究」を行っております。内部の複雑な形状を簡単に制御できる事から、マイクロ波の伝送に使用する中空導波管の作製法として、拡散接合技術は注目されているようです。

big site

 

 

戻る