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日鉱記念館の見学

 久原房之助が1905年に日立鉱山を開業。開業してから数年後には国内での4大鉱山の一角を占めるまでに急成長。この急成長は、①この地で産する鉱石の他、他鉱山での鉱石を鉄道で運んで精錬を進めたこと、②各種設備の動力源として、積極的な水力発電所建設による電気設備の利用、③高い煙突で公害の低減に努力したことなどによる。当初、電気設備や水力発電所の設計に携わった小平浪平が日立製作所の創業者となる。また、この日立鉱山が日立コンツエルン形成の原点でもある。
 日鉱記念館には、新日鉱グループの歴史、日立鉱山の発展、鉱山の暮らし、日立の大煙突、新日鉱グループの現況などの展示がなされている。また、隣接する鉱山資料館には、第二次大戦中に建設された木造の建屋に、操業当初のコンプレッサーなど、50年以上も前の電気設備、機械設備が展示されている。
 この後、小平浪平が設計して、現在も発電している中里発電所(東京発電)を見学。この発電所の設備も新しい設備に交換する工事が近々始まるとのこと。 (2009.7.26)

日鉱記念館

日鉱記念館

設備

資料館内のコンプレッサー

 

百合

日鉱記念館前のヤマユリ

 

中里発電所

現在も発電中の中里発電所

 

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