木目金の図書の発刊

　木目金は、色調の異なる金属箔を積層接合して、木目模様を作り出すに法の伝統工芸技術。江戸時代に刀の鐔などが製作され、芸術的に価値の高い作品も多い。明治時代に日本刀が海外に広まり、この日本固有の金工技術に着目した海外の金工作家も多い。その結果、「拡散接合の本」に紹介しましたが、木目金を紹介する図書は、二人の海外の作家の執筆によるものでした。
　今回、日本人の金工作家が出版する初めての図書が出版されました。この図書で、「金属の接合」と題して、寄稿しております。(2009.5.14)

 

発刊となった「木目金の教科書」

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