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金属技術史

拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部の評価

 「R&D支援センター」で講演(2015.07.23)

 今回の講演会は、前回講演(2014.6.30)の原稿に下記の点を追加・修正しました。

1. 拡散接技術動向について

 古代の接合技術の中に、現代の接合技術の原点があります。先人たちの求めた思想と現代の接合技術を解説。また、近年の「接合研究」の傾向。「拡散接合の実用例」の推移。近年「金属箔を積層した各種機能部品の開発」が進められている現状等を解説。

2. 拡散接合時の加圧法について。

 拡散接合時の加圧方法は、ほとんどが真空装置中・一定加圧方式で施工されています。最近、熱膨張を利用した接合治具で接合特性が、一定加圧方式よりも接合特性が優れることが判明しました。銅、アルミでは大気中でも接合でき、工業的に有利な熱膨張を利用した接合法を解説。

3. 接合部安定化の勘所

 拡散接合の実用化には、拡散接合部の品質安定化とその非破壊評価がポイントとなります。接合特性の安定化のための、接合プロセスの勘所の解説。また、接合部の非破壊試験法として、超音波探傷、マイクロX線CT法を拡散接合部へ適用した際の、現状と問題点を解説します。

4. 分かりやすく。

 動画(拡散接合、超音波探傷、エックス線C等)、実物(拡散接合製品、部品)を用いて説明を充実。

 

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