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金属技術史

根岸栄一・パデュー大学特別教授・記念講演会

「遷移金属触媒のマジカルパワーについて」

 学士会では、著名な方を招いての「食事付き講演会・夕食会」が毎月開催されております。今回、ノーベル賞「化学賞」受賞者の根岸栄一先生の「夕食会」が開催されるとの事で、インターネットで申し込み参加しました。
 広い会場に、6時過ぎから根岸先生ご夫妻とともに、約200人が一堂に会して、食事を楽しみながら、周りの方と歓談。座った席が根岸栄一先生をとり囲む役員席の隣でした。食事中、根岸栄一先生から役員席の方へ回ったノーベル賞のメダルを、運良く見る事ができました。金色なメダルを直接手にすると意外に重いのにびっくり。下記の写真が根岸栄一先生の受賞メダルです。

 インターネットで調べますと、「1980年以前のメダルは24Kの純金でしたが、落としただけで変形し、傷がつきやすいということもあって、現在では18Kを基材として、24Kでメッキした金メダルが使用されています。重量は約200g、直径約6.6cm。メダルの表側は、すべての賞で同じですが、裏面のデザインは賞によって異なり、物理学賞と化学賞では共通のデザインで、自然の女神のベールを科学の女神がそっと外して横顔を覗いているデザインとなっている」とのことでした。

medal

ノーベル賞 金メダル

 有機物質の構成元素は、水素、酸素、炭素、窒素など数少ない。元素は周期表に見られるように、現在110程度見つかっている。この周期表を眺めながら、他の元素を利用して、新しい物質を効率的に安全に創製するための普遍的の手法を確立しようとする気概に満ちあふれていました。現在も、更なる研究を推進しようと意欲的でした。

 

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