東京理科大学・オープンキャンパス

　　今年の4月から基礎工学部の材料工学科で、客員教授として卒業研究の指導等をしている。東京理科大学・オープンキャンパス用に「接合研究の重要性」を伝える二枚の説明用パネルを作成しました。「ハイテクを支える接合技術(ツタンカーメンからハイテク商品まで)」と「金属を溶かさないで接合(接合を科学する石黒研究室)」。高校生にも分かり易いパネル作成の難しさを痛感しました。
　当日は、研究室の学生が自分なりに理解して、高校生に真剣に説明してくれました。パネルと一緒に、微細加工した金属箔の拡散接合品や自動車の排気ガス清浄化装置の接合金属担体、各種の電子素子をハンダ付けした携帯電話基板等の数々の接合品も展示しました。「一見百聞にしかず」で、展示した接合品には、多くの高校生が興味を示してくれました。（2009.8.8）

下記は、会場での風景と作成オープンキャンパス用パネルです。

高校生への説明

 

展示用　接合パネル　1

 

展示用　接合パネル　2

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